慈愛
うさPハウス1/8スケールレジンキャストキット
お馴染み、うさPハウス製キット。
初出は…と思ったら去年(01年)でした(汗)
アニメ版ではムーンのみでしたが、原作では全員がエターナル化されていて、そちらのキット化。
スカートや肩などのディティールが異なるのがお判りいただけるでしょう。
まァ、この辺の詳しいことはキットのオフィシャルページ(?)でご覧下さい。
原型師自ら「観音菩薩チック」と言うような「静」のポーズ。何となくフィギュアというより仏像のような感じを抱かせます。
ということでコスチュームは通常の艶消し仕上げではなく、コテコテのツヤありパール&メタリック。肌は流石にツヤ消しですが。
グリーン、ピンクは完全なメタリック塗装。Mr.カラーのスーパーシルバーを使ったら、パールの上掛けが必要ないくらい表情豊かな色合いに。ちょっとピンクが暗くなってしまったのが失敗か。
白い部分はホワイトパール+ブルーパール、髪はレッドパールで上掛け。肩の部分は本来ピンクなのですが、どうにも違和感があるので白くしてグリーンパール掛け。
…つっても写真には全然出ないんですよねぇ。
このキット、ティアラやチョーカー、ピアス等に付く★形のホロプレートが付属しており質感を高めます。
必要数より余分に入っているので、多少なくしても安心(笑)。
ピアスもクリア(無色)のライトストーンが付いているのですが、ここはお約束で薔薇色のものに変更。
リボン中央のグリーンの★の光沢に注目されたい。(チョーカーも同様。見えないけど)
ここはベアメタル(注:米国版メタルック)の「スーパークローム」を使用。まるでメッキしたかのような光沢。現状ではこれがベストと思う。
糊の質がイマイチ(初期接着力は弱いが、一旦圧着すると強すぎて、はみ出した部分を剥がすと糊残りする)なのと、厚くってやや貼りにくいのが難点でしょうか。
…もっともメタルックの場合「薄すぎて貼りにくい」って声も多いのでどっちもどっちですかね。
もみ上げもキャストのパーツが付属しているのですが、どうも太くってイメージと違うので、いつも通りのアルミ缶の細切りに変更。
どーもピンボケ気味な写真ばっかりですねぇ。
写真としての雰囲気は悪くないと思いますが、キットレビューとしては誉められません。
妙に光ってますが、これはキットの性格を考慮してレフ板で必要以上に光を当てているため。
フィギュアっていうとツヤ消しこそ正義みたいなコトをいう人もいますが。実際の質感はさておいてツヤツヤなのもそれはそれで見栄えがしてヨイものですよ。
…まぁ確かに、肌までテカテカのツヤありだとちょっと違和感ありますが…
下限ギリギリのアングル。スカート二重なのに普通よりも短い気が…
後ろのリボンから伸びる細いリボン(?)はオミット。
…別に忘れたわけじゃありません。
このキットを最初に見た時、頭に浮かんだイメージがこんな感じ。
CGとしてはかなりへっぽこですが、あくまでイメージ画像ですから…